モニタリング機能

モニタリング機能の概要

Sigmaのモニタリング機能は、データロガー等と連携し、取得データの信号表示・しきい値判定・信号保存等が可能です。 モニタリング機能を使用するには以下の2通りの方法があります。※それぞれの機能を使用するためのライセンスが必要です。

  1. マクニカ製「Analog Sensor Terminal(AST)」を使用する

    マクニカ製ASTは複数チャンネルのデータロガーで、 Sigmaと直接連携することができます。Sigmaにより生波形・FFT・スペクトログラムのリアルタイム表示・しきい値判定が可能で、データを直接Sigma内に保存することが出来ます。

  2. 任意のデータロガーが出力するテキストファイルを随時読み込む(ファイル監視)

    任意のデータロガーが出力するテキストファイルを随時読み込み、波形表示・判定結果表示・信号保存等を行う機能です。詳細はファイル監視をご覧ください。

AST連携

ASTモジュールを使用するための準備

ASTモジュールを使用するには、追加コンポーネントをインストールする必要があります。以下の手順に従って追加コンポーネントをインストールして下さい。

以上で準備は完了です。

基本の操作

ツールバーのMonitorボタンを押しモニタリング画面を開きます。

モニタリング画面

モニタリングとデータの保存

各種設定

各種設定を行うにはSETTINGボタンを押してモニタリング設定一覧画面を開きます。

追加または編集ボタンを押すと、モニタリング設定編集画面が開きます。

一般設定

チャンネルごとの設定

チャンネル 1-1~1-4:高速チャンネル (※Sigma本体にレコードとして記録された際のチャンネル表記は101~104になります。)

チャンネル 2-1~2-8:多機能チャンネル(※Sigma本体にレコードとして記録された際のチャンネル表記は201~208になります。)

チャンネルの使用・非使用のみテーブルビューで直接変更できます。その他の項目を変更するには、いずれかのチャンネル行をタブルクリックするか、 いずれかのチャンネルを選択した状態で編集ボタンを押して、チャンネル設定画面を開きます。複数チャンネルを選択した状態で編集ボタンを押すと、 複数チャンネルの一括編集モードになります。

チャンネル設定画面

グラフ表示

信号ビュー

モニタリング中、信号ビューには選択中のチャンネルの最新の1秒間分のデータが随時更新されて表示されます。 これはデータ保存をしている場合も同様で、例えば10秒間分のデータを保存している場合も、信号ビューに表示されるのは最新の1秒間分のデータのみです。

グラフの拡大・縮小・並行移動等の操作は、通常の信号ビューの操作と同様です。詳しくは信号ビューの操作をご覧ください

トレンドビュー

トレンドボタンをONにすると、チャンネルのメイン特徴量のトレンドが、信号ビューの下に表示されます。

トレンドが表示される条件

トレンドは、Sigma内に保存されたレコードの特徴量を使用して描画されます。よって、データを保存しておらず、 モニタリングを行っただけではトレンドは表示されません。トレンドに使用されるレコードの条件の詳細は以下のとおりです。 チャンネルの保存先フォルダ(Sigma内)に格納されているレコードのうち、

しきい値と判定結果の表示

計算された特徴量に対し、しきい値を適用して判定結果を表示することが出来ます。 しきい値はSigma内のフォルダに対して設定します。(しきい値の設定の詳細はしきい値を御覧ください。) チャンネルの保存先フォルダに有効なしきい値設定が割り当てられていれば、 判定結果がサムネイルビュー・信号ビュー・プロパティビューの状態サマリーに表示される他、しきい値設定がトレンドビューの背景に反映されます。

判定結果は直近の1秒間分のデータを使用して計算されます。

判定結果表示例

その他の機能

表示範囲設定

表示範囲を数値で指定するには、プロパティビュー内の表示範囲設定で数値を入力し、SETボタンを押します。 「全チャンネル共通」チェックボックスをチェックした状態でSETボタンを押すと、全てのチャンネルに入力表示範囲が適用されます。

タグ設定

プロパティビュー内のタグに文字列を入力した状態でレコードを保存すると、入力した文字列がそのレコードのタグとして記録されます。

ファイル監視

ファイル監視は、任意のデータロガー等が出力するテキストファイルを、Sigmaが随時読み込み表示・保存する機能です。

ファイル監視モジュールを使用するための準備

ファイル監視を行うには、ファイル監視モジュール対応のライセンスが必要です。 ファイル監視モジュール対応ライセンスをお持ちの場合、以下の操作によりファイル監視機能が使用可能になります。

Sigmaを起動し、「Infoボタン」 >「有効モジュールの更新」を選択します。サーバー上のライセンス情報に応じて、ファイル監視モジュールが使用可能な状態になります。(USBドングルを使用している場合、この操作は必要ありません)

設定方法

ツールバーのMonitorボタンを押しモニタリング画面を開きます。 モニタリング画面はASTモジュールと共通のため、画面の機能の詳細についてはASTモジュールの項目をご覧ください。

ファイル監視設定

ファイル監視を行うには、まずファイル監視用のモニタリング設定を作成する必要があります。 設定を作成するにはSETTINGボタンを押してモニタリング設定一覧画面を開き、新規設定追加ボタンを押します。

  1. 入力ソースとして「ファイル」をチェックします。
  2. ファイル監視タブを選択し、「ファイル監視チャンネル追加ボタン」を押し、ファイル監視チャンネル追加画面を開きます。

OKを押すと、読み込むチャンネル数分のファイル監視チャンネルが追加されます。

ファイル監視チャンネルはASTチャンネルと同様、それぞれ「メイン特徴量」「保存先フォルダ」「グラフの描画色」等を個別に指定することが出来ます。 これらの項目を編集するには、任意のファイル監視チャンネルをダブルクリックするか、任意のファイル監視チャンネルを選択した状態で編集ボタンを押し、チャンネル設定画面を開きます。



異なる監視先フォルダを追加したい場合や、同じフォルダでもファイル名によって異なる読み込み設定を適用したい場合、再びファイル監視チャンネル追加ボタン を押し、ファイル監視チャンネルを追加します。 (※すでに登録されているファイル監視チャンネルと、「監視先フォルダとファイル名フィルタの組み合わせ」が重複するような設定は追加できません。)下図は計3回のファイル監視チャンネル追加を行った場合の例で、 それぞれのチャンネルと読み込み対象となるファイルの関係を図示したものです。

ファイル監視の開始と停止

ファイル監視を開始するにはファイル監視スタートボタンをONの状態にします。

ファイル監視スタートボタンをOFFの状態にすると、ファイル監視が停止します。

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